第15回全日本マスター柔術選手権結果

2021年9月24-26日 神奈川県・横浜武道館 メインアリーナ
『第15回全日本マスター柔術選手権』

団体表彰
準優勝 トライフォース柔術アカデミー

マスター2白帯オープンクラス
優 勝 Cordell Rankin (トライフォース柔術アカデミー)

マスター2白帯スーパーヘビー級
優 勝 Cordell Rankin (トライフォース柔術アカデミー)

コーデルさんは階級別もオープンクラスも全て一本勝ちのぶっちぎり優勝でした。相手が引き込んでガードワークで翻弄してきても相手が柔道ファイターでゴリゴリ来ても常に集中力を切らさずに対応していました。前回までなら妥協してお尻をマットにつけちゃいそうなところでもグッとこらえて冷静に対処していました。急成長です。

「柔道家に対して頭を外に出すシングルをやりたくなっちゃうかもしれないけれど白帯の間はやっちゃだめだよ。反則だからね」と試合直前に改めてお伝えしたのだけれど重量級の柔道家相手に完璧なタイミングと角度でシングルレッグを決めてリフトまでしてました(しかも二回)。そのあとは気持ちを切り替えて豪腕隅落としからの一本勝ちでした。アダルトカテゴリーやノーギにもチャレンジしたいとのことです。頼もしい!

マスター2白帯ルースター級
3 位 河合智司 (トライフォース柔術アカデミー)

河合さんも初試合!緊張をこらえつつ今までの練習でやってきたことをきちんと出してくれたように見えます。初試合であれだけ動ければかなり上等です。先輩方の初試合の失敗談などを暇なときに聞いてみてください。試合出場を決めてからの河合さんの努力をみんなは知っていますし、自分と向き合ってきたこともみんな知っています。悔しそうでしたが河合さんの奮闘は誇るべきものです。お疲れさまでした。

マスター4紫帯ミドル級
3 位 中里武史 (トライフォース柔術アカデミー)

中里さんも飄々と出場されて飄々と自分の磨いた技術を試されていました。紫帯からは青帯までのプランが通用しなくなってくると思います。知らないテクニックがあると即座に負けにつながるようになってきます。次への飛躍をお待ちしています!

そして、表彰台には及びませんでしたがヒラオカさんがついに青帯初勝利です。一本勝ち!
前回の試合ではディープハーフの対処がわからずに二回スイープされて悔しい思いをしましたが、今回はディープハーフを仕掛けられても落ち着いて対処していました。苦手だったところをみごとに改善しての勝利。おめでとうございます!あとは試合への慣れや気持ちの問題だと思います。

トライフォースはスポーツとしての柔術を楽しむための場所です。つまりスポーツとしての試合を想定して練習しているわけです。その意味で皆さんは素晴らしい経験をしたと思います。

今回の大会の結果に関係なく、このまま試合に出続けるもよし、自分の課題を補強するもよし、新しいスタイルを身につけるもよし、ベーシックなテクニックと向き合うためにテクニック検定を受験するもよし(これも大切です)、すべての扉は開かれています。みんなで一緒に強くなりましょう!

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