「ブラジリアン柔術における」ディフェンス・エスケープ

会員さんから、自分より大きい相手・力の強い相手との戦い方について聞かれました。

それに対して、ディフェンス・エスケープの練習をしましょう、と答えました。
対戦相手と直接コンタクトするというブラジリアン柔術のルール上、体重差や腕力の差はいかんともしがたい要素です。
加えて、ブラジリアン柔術は相手が参ったと言うまで攻撃を続けることができるルールなので、一度攻撃態勢に入られると、永久に攻撃を続けられてしまいます。

そして、そういったルールにおける「ディフェンス・エスケープ」というのは、たとえば姿勢を整えて抑え込みにいけるような体制を整えたり、相手に攻撃できるようなポジションにまで至って「ディフェンスした」「エスケープした」と定義することが多いです。
すなわち、ブラジリアン柔術のディフェンスやエスケープをすれば結果的にアタックのチャンスも増えます。
強い人とも攻防を続けることができるようになるということです。

相手あってのスポーツなので、いつでも好きなように相手に攻撃できるわけではありません。
強い相手に対して好き勝手に攻撃することは難しいです。
しかし、ディフェンスやエスケープは相手が攻撃しているときにこそ発動するテクニックです。
相手が大きいからこそ発動させるチャンスがたくさんあります。
コンペティションで勝てるのかどうかという問題はさておき、トライフォースでブラジリアン柔術を習うのですから、トライフォースのカリキュラムにある攻撃技だけでなく、ディフェンスやエスケープも試してみましょう!

バックコントロールエスケープ!

初心者のうちは攻撃テクニックのほうが面白いので、実際、正確な攻撃テクニックを最初は覚えてもらうことが多いです。

みんなが楽しみながら、しかも正確に攻撃を掛け合う雰囲気ができると、自ずとディフェンスの重要性にも気づくと思います。

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