柔術用語

トライフォースでブラジリアン柔術を教えるにあたり、細かな用語が次々に出てきます。
片っ端から名前がついています。
インストラクターや先輩が、さも当然のように「最後はスプロールベースで相手をおさえ込みましょう」みたいに説明します。
柔術や柔道経験者の新規会員さんも増えていますが、みなさま最初は戸惑われる様子です。
トライフォースでの用語に自然と慣れ親しむと、今度は会員さんたち同士での技術交流の速度が上がります。つまり強くなれます。
慣れましょう。
ご参考:http://ブラジリアン柔術教則本コラム(1) グローバルネーミング

ブラジリアン柔術には、「始めに言葉ありき」のキリスト教文化も色濃く反映されているように感じます。
「秘伝のタレ」的に言語化を拒むやりかたもあるかもしれません。
一方、ものごとに対してすべて名前をつけて意味を付けるところにブラジリアン柔術の特徴があるように思えます。
矛盾した事実があったとしても矛盾そのものを厳密に言語化する作業が柔術です。
名前がついた瞬間に、意味が生まれます。
すなわちその名前のついた展開・ポジション・技が、良いか悪いかです。
名前をつけるということは考えるということです。
ありとあらゆる展開を考え抜くので、普通の取っ組み合いではありえないようなクリエイティブな展開が多く見られたり、相手が全く対応できないところからやっつけるような展開も多かったりして、そういったところが柔術の目立つ特徴です。
言語化もその特徴に大きく寄与していると思っています。
そのぶん、オタクっぽいひとや理屈っぽいひとが非常に多いです。
もちろん自由度や許容度の高いスポーツなので、フィーリング100%の元気いっぱい野獣系ファイターも大歓迎です。

なお、冒頭の「言葉」はギリシア語だと「ロゴス」で論理とかそういった意味ですね。
対義語は「バトス」で感情・熱情を指します。
似た言葉に「エトス」もあります。アトスとかエートスって呼ぶ人もいます。気品とか倫理とかを指します。
更に余談ですが、現在のIBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)のアカデミーランキングで世界3位の名門道場もatosです。
http://ibjjf.com/ranking/academy-ranking/
そして我らがトライフォースは25位ですね。
トライフォース志木はその認可スクールです。

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