松本さんに紫帯のストライプ1をお渡ししました。あわせて茶帯に向けてのロードマップも互いに共有させてもらいました。頼もしすぎます!
練習後、入会したばかりの会員さんとスパーリングへの取り組み方についてお話しました。
ブラジリアン柔術は直接コンタクトスポーツで、しかも基本的にレフリーはマテと言ってくれないスポーツなので(膠着しても基本的に試合続行でマイナスのポイントが加算されるだけ)、練習量や体格差が顕著に出やすいスポーツです。現実問題として入門当初の小柄な人や格闘技未経験の人は先輩たちに圧倒されがちです。その現実的で運任せにならないルールはフェアなルールであって、ブラジリアン柔術の最高の魅力だとは思いますが、現実的なスポーツには夢のような回答はなく、同期や先輩に何も通用しないのも現実です。
結局、ベーシックカリキュラムを3周するころには心技体ともに向上するし、いいかんじにスパーリングをできる後輩も出てくるよ、という現実的な回答に至りました。
一方で松本さんは先輩だしデカいけど結構いい感じにスパーリングさせてもらいましたよね、的な話の流れになったのですが、傍から見ると松本さんはボトムからのベリンボロなどの自分の課題(コンペティションでは使わないけれど黒帯になるまでに極めておきたい展開)を後輩の身体で存分に試しまくっていました。相手に全く気づかせないまるで暗殺者のようなスパーリングです。心技体もここまで磨き上げると仏様の手のひらレベルです、という松本さんのいい先輩エピソードでした。
あと、同期入門の人や同年齢の人は永久にライバルです。永久に緊張感のある疲労困憊スパーリングが続きます。その緊張感を楽しみましょう。怪我だけには気をつけてくださいね。みんなで一緒に強くなりましょう!
手ぶらでOK!無料体験実施中!
お気軽にお問い合わせください!
【再掲】トライフォース志木の会員様の交流のため、会員様限定のFacebookページを作成しています。ぜひご参加ください。スパーリング動画などもここで共有しています。
https://www.facebook.com/groups/tfshikimenbers/